大人の男性にとってハイブランドへのあこがれは消えたのか?
大人の男性にとってハイブランドへのあこがれは消えたのか?
日本経済の「失われた30年」で、ファッションにお金をかける余裕のある人は、すっかり少なくなってしまいました。
最近は、ユニクロやGUなど、低価格でも素材もデザインも優れたファストファションが、めきめきと頭角を表してきています。
この上コロナ禍で、デパートや百貨店に足を運ぶ人は激減し、ファッションを楽しむどこじゃないといった人が増えてしましました。
そのような中で大人の男性の心に、ハイブランドへのあこがれは消えてしまったのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
大人の男性にとって「ファッションに高級ハイブランド物を取り入れたい」という欲求の火種は消えていません。
ブランドがもたらす効果
ブランド品は高額であるばかりで、ファストファッションと比べ、コストパフォーマンスが圧倒的に低いと感じたことはありませんか。
正直どこがすごいのか、なぜ高額なのか、デザイン性の良さも理解している人は、少数なのではないでしょうか。
しかし、ステイタスとしてのブランドの魅力には代替品はありません。
触れた時に感じる心地よさや高級感だけでなく、得も言われぬ満足感はブランド品だけが提供することができる価値です。
例えば、ファッションの一部に、ブランド物を取り入れることで、ブランド品以外にも高級感を与え、全体をまとまった印象にしてくれるのです。
また、いいものを身に着けることで自信や心の余裕にも繋がるため、雰囲気のある落ち着いた男性に仕立て上げてくれる効果もあるでしょう。
これは好みにもよりますが、私はルイ・ヴィトンのようにロゴを全面に出しているものより、エルメスなどのように「一見するとわからないが実は高級」という方が、大人の余裕を感じられます。
ブランドも不要になったら売ろう
出典:エルメスの高価買取・売却時の相場|ブランド買取のエコリング
いくら高いブランド品でも、同じものを着用し続けることはオススメしません。
季節や流行、年齢・体型の変化によって自分に合ったファッションは変わるものです。
ブランド品は品質が高かったり、壊れずらかったり、補修できるものだったりする場合が多いので、変わることなく、長く使えるようにつくられている場合が多いです。
しかし、ブランドを使っている等の本人が変わってしまって、そのブランドにそぐわなくなってしまうケースもあります。
例えば、エルメスの「シェーヌダンクル」などは20代後半から30代の男性には大変支持されている大人気のアクセサリーです。
しかし、見た目も大きく、腕を動かすたびカチカチと鳴るブレスレットは40代~50代の大人の男性には派手に見えてしまいます。
もちろん、高級ブランド品を何度も購入することは難しい、という方も多いでしょう。
そんな方は、不要になったブランドものを売りに出すことで全体的な出費を抑えられます。
エルメスなどのように知名度がある高級ブランドは、ビンテージ品としての価値に変わっていくので、古くても高価買取りしてくれるケースが多いので安心です。
もし、欲しいけど我慢してヘルメスを購入しないと考えているかたは、考えなおしてみませんか。
車や家と違って、高級ブランドは何年たってもその価値が下がらない場合もあります。
思い切って購入したとしても、いつか不要になっても、ブランドは無駄にはならないでしょう。
ファッションとして楽しめる資産として購入を検討してみてはいかがでしょうか。